信念を貫くほど孤独になっていく

夫婦の足並みが揃うかが鍵

世の中に溢れている「あたりまえ」に違和感を感じ、自分の信念を貫こうとすると、家族や友達、しいては社会から孤立していくような感覚に陥ります。

よく話を聞くのが、

  • 両親に理解がなく、安心して子どもを預けられない
  • 旦那は薬は飲むしジャンクフードが大好き、そもそも自然に無関心
  • 共有できるママ友がいない、上辺だけの会話にしかならない

周りに理解者がいなければ、ひたすら孤独との戦いです。

そして最初のヤマ場が出産です。自然な出産を望めば、そこに大きな壁が待ち構えています。。。

出産時にそびえる大きな壁

・陣痛促進剤
・K2シロップ
・粉ミルク
・紙おむつ
・ワクチン 等.....

成長や人格形成に大きな影響を与えると言われる出産ですが、現代は医療の介入が凄まじく、なるべく自然なカタチで出産を望まれる方には厳しい状況です。自らの意思で拒否できるものとできないものがあります。しかも、そこには相談の余地はありません。

自然な出産を望むのであれば、やはり普段からの食生活や考え方が重要で、厳しい言い方ですが医療が介入せざるを得ない出産は、自らが招いた事になります。

ただ、それは母親だけの責任ではなく、旦那さんの理解や意識が大きく影響します。

自然派を貫けば周りとの距離が広がり、精神的にもしんどいです。折り合いをつけながら、周囲と上手く付き合える器用なママなら問題はないですが、そうでない方も多いと思います。

そうなると、いかに旦那さんと足並みを揃えられるかが重要となってきます。

今でも自然な出産に理解のある病院や助産院はたくさんあり、様々なメディアも情報を得られます。しかし悪阻でしんどい中、一人で調べ、連絡して、検討するという作業は本当に大変です。

また、自然派を通そうとすれば、学校や自治体から様々な追求に合います。その矢面に立つには、いつの時代も母親なのです。

しかし、旦那さんと共通の理解があれば、夫婦間での相談や分担もできますし、精神的にも大きな支えになります。

周りへの説得は時間の無駄だった。。。

自然派にとってこれからの日本は、さらに生きにくい状況となります。

任意で選択できたものが強制となり、食に関する安全基準も世界とは程遠いレベルです。企業利益の妨げになる種子法も廃止されました。

こんな状況ですが、私の両親や周りの友達も無関心です。

私も最初は、変えるならば身内からということで、両親の説得を試みました。そんな認識では、子どもにも合わせられないし、自分たちが不健康になるだけだと。

ありとあらゆる資料やデータ、動画を駆使して、いかに今の世の中が洗脳されているかを訴える続けました。

結果、、、無駄でした。何となく言っている事はわかるけど、自分たちに置き換えてみても、何だか実感が沸かないといった感じなんだと思います。

親子関係も微妙な空気になり、疎遠になる時期もありました。

やはり、自分から興味を持ち動かない限り、例え家族であろうと何を言われても響かないのでしょう。

結論:無理はしない、疎遠になったらそれはそれ

両親との価値観の違いによる問題は、これまでも散々夫婦で話し合ってきました。

子どもを連れて実家へ行っても、良かれと思って与えられるお菓子や、ジュース、そして添加物に入った食事に今日ぐらいは我慢と、目をつぶってきましたが、両親を喜ばせる為に子ども達を毒に晒すのは、やはり納得はいきませんでした。

何が一番大事なのか?

それは自分達家族です。必要以上に周りに合わせて疲弊するより、無理をせず、自分達がやりたくない事はやらない。自分の家族と、両親の双方を立てるのは無理!という結論に達しました。

親戚づきあいはめっきり減りましたが、それはそれでいいと思っています。正直気は楽になりました。

しかし、夫婦で価値観が共有できている事、足並みが揃っている事が超需要です。ただでさえ感じる世間とのギャップを、その信頼感で乗り越えていけます。

お茶会を通じて情報共有?

普段から、食事・医療・教育など現状の日本のある方に疑問を抱き、何かを変えたいと思っている方、またもっと身近なところで、生活に関して情報交換をしたい方など多いと思います。

  • 普段の食材の選び方
  • 学校給食や牛乳の話
  • 薬やワクチンの話 等など

このような、普段周りに相談できないような内容でも、地区毎のお茶会などを通じて情報交換ができる場があります。

母の愛が世界を救う

日本母親連盟は、食・医療・環境・教育・保育などの問題を広く社会に投げかける啓蒙活動を行い、「子どもたちの未来のために母親や女性たちの力で健康な社会を産み出す」ことを目的としています。「母」とは子を持つ親だけでなく、次世代を育てる女性の総称です。女性が持つ「身を捨てて尽くす力」「全力で生み出す力」「無条件で抱擁する愛の力」が、世の中を変える力になると定義し、総称として「母」と表しました。日本母親連盟の愛称、【マザリー】とは「母のような(motherly)」を語源としています。
母が子を想うような気持ちで、社会を変えていく活動を表します。

キチガイ医でおなじみの、内海聡が支部の統括とサポートしている政治団体です。

政治団体と言っても、会員は皆さん普通の母親です。全国に支部があり、様々なイベントやお茶会などを通じて、情報共有ができます。価値観が同じ方と繋がれる事も心強いです。

興味ある方は、ぜひチェックしてみてください。