ヘナでデットクスする方法
ヘナでデットクスする方法
ヘナは自然植物100%の天然トリートメントなのですが、その歴史は古く紀元前・エジプトのクレオパトラの時代まで遡ります。ヘナは植物天然のヘアマニュキアと言われ、古くからトリートメントとカラーリング効果をあわせ持った優れた化粧品として使われてきたそうです。
ヘナの原木は、指甲花と呼ばれるミソハギ科の低木で、インドをはじめ西南アジア、北アフリカなどの熱帯地方に広く分布しています。雨季を過ぎると成熟した葉を刈り、乾燥させ、優れたヘナを厳選し細かい粒子に仕上げます。
見た目はカレーパウダーのような細かい粉末状の粒子で、ヘナ独特の香りが効果を期待させます。。。
最近はヘナを取り入れている美容室も増え、カラーリングの代わりとして試されている方も多いかと思います。
私も月に数回、子供たちとヘナを塗ります。
その理由は経皮毒にあります。皮膚から身体の中に入った毒素は、汗や排泄物ではなかなか排泄されないそうです。体の中に長い間蓄積されるので、その悪影響が怖いのです。
特に私は、若い頃からの暴飲暴食もそうですが、体に良くない成分が入った石鹸や整髪料を長年使い続けてきましたので、相当な毒素が溜まっていると思います。なので、デトックスの一環としてヘナの効果に期待しています。ついでに白髪も染まり、髪の毛はコシと潤いが増し、私としては一石三鳥なのです。
美容院やサロンで行う方法もありますが、我が家はヘナの粉を購入し、自分たちで混ぜて塗っっています。
自分で施術することで、美容院やサロンで施術するより確実に安くあがります。また、ヘナを薄めてケチられる心配もなくなります。
そして、自分の好きなタイミングで塗れるのが良いです。美容院のタイミングに合わせると、どうしても白髪が伸びるタイミングとズレてしまいます。また、ヘナの最中は体が浄化されているような感覚で本当に気持ちがいいので、疲れが溜まっている時や、リラックスしたい時にヘナを塗っています。
私が使っているヘナは赤系と黄色系の2種類です。そのまま使うと髪が明るくなりすぎてしまうので、赤系のヘナをベースに、黒系のヘナ(正確に言うとこれはヘナではないらしいのですが)やハーブを混ぜて調整します。
あまり毒素が溜まっていない子供たちには、ハーブを多めに配合してあげると、髪がツヤツヤになり天使の輪ができます。私も必ず美容院のお姉さんに髪質を褒められます。
ただ注意すべきは、ヘナにも様々種類があります。本当に天然成分なのか、よく調べて購入する必要があります。あまり安いものはオススメできませんし、産地や栽培方法も確認した方が良いです。できれば無農薬・無肥料の自然栽培のヘナが望ましいと思いますが、ご自身にあったヘナをお選びください。
ちなみに元々の毒量が多いのか、私はヘナをした後、熱が上がり頭がクラクラすることがあります。
ですが、これはこれでデトックの好転反応として「よっしゃー効いてる効いてる!」と、人体の神秘を楽しんでいます。。。